《つなぐ》三公演、ありがとうございました

広島のこと

《つなぐ》と共に過ごした暑い夏が終わろうとしています。

一年前に句集『広島』を受け取った時には、まさかこれほどの一大プロジェクトになるとは考えてもいませんでした。

そして2022年12月15日に広島に行って、伊達みえ子さんとお会いしたことで、私は自分の生き方を見つめ直すようになりました。

この夏は、自分の生き方をより深く考えるようになりました。

《つなぐ》の取り組みは、多くのメディアも取り上げてくださいました。

・中国放送(テレビ、ラジオ)

・読売新聞大阪本社

・中国新聞

・神戸新聞

・FM大阪

・赤羽経済新聞

・東京新聞

これだけ多くの方々がご関心をお寄せくださいましたことに、心より感謝申し上げます。

《つなぐ》においては、私はただの代弁者であり、代筆者であると感じています。

多くの「声」を伝える存在であれればいい。

そう願って、向き合ってきました。

どれだけ媒体として、自分を研ぎ澄ませていけるかを考えながら、向き合ってきました。

作中の無伴奏アリア「風が吹いとる」では、伝承者の細川文子さんから広島の言葉やイントネーションを教えていただき、それを基に語り、歌っていきました。

また、句集『広島』のおよそ三十句に加えて、伊達みえ子さんの書かれた言葉・俳句、「里」の句集『広島』特集号に集まった若い世代の俳人の方々の言葉も読ませていただきました。

皆様方と共に作り上げた《つなぐ》です。

はじまりの時から伴走してくださった、島田牙城さん、黄土眠兎さんご夫妻に心からの感謝を捧げます。

本当にありがとうございます。

お二方のおかげで、今年の夏を完走することが出来ました。

また武庫之荘に遊びに行きます。飲みましょう。

来年のことはまだ考えられませんが、みえ子さんに会いに行かなくてはと思います。

広島がとても親しく、懐かしい場所になったことが嬉しいです。

すこしゆっくり休みます。

どうぞよい秋をお過ごしください。

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